
老後の資金はいくら必要?という記事を見るたび、
ため息の私。
実家暮らしをしていても、貯金があまり増えない50代女性も
多いですよね。
貯金もしないといけませんし、老後の医療費も気になります。
50代貯金する?保険を掛ける?
以前50代の女性の老後のための記事
50代女性退職後の医療費、健康保険はどうなるの?
でもお伝えした通り、
子供が自立すれば、子供のための死亡保障は不要です。
実際、私にも見直してみた結果をお伝えしますね。
医療保険と死亡保障
今現在の保険加入状況
私が加入しているのは、
現在アフラックのがん保険に医療特約をつけて
団体保険料適用で月額約4300円支払ってます。
勤め先の組合経由でも良かったのですが連絡が上手くいかず、
COOP組合員なので途中からCOOP経由に切り替えました。
数百円という少しの金額でも
何十年の間には大きな額になりますものね。
22歳ごろから掛けていますが、
幸い大病をわずらうこともなく保険は払うのみです。
もう少し安い保険はないかと探し中です。
新たに生命保険は必要?
母が私のために私を被保険者にして養老保険に入ってくれていました。
ありがたいことです。
それが今度満期を迎えるため、
次の保険商品を勧められ、
養老保険は昔良かったため、
母は言われるがまま了承しました。
後から話を聞いた私。
えっ!?終身なの?
しかも一括払いを勧められた?
担当の人は顧客の状況に合わせて商品を選んでくれないのかと
不親切な人だなと思ってしまいましたし、
まず終身ということが引っかかりました。
終身保険について
死亡保障がある!
自分の老後の医療費は気になるのですが、
もう子供たちは自立するので、子供にお金を残す必要はないのですね。
まぁ、お葬式費用は残さないといけないですけど^^;
そこで、勧められた保険商品について調べました。
かんぽ生命 新ながいきくんってどんな保険?
まず、商品名ですが、
かんぽ生命の
新ながいきくん 5倍型終身保険(ばらんす型5倍)(低解約返戻金プラン) 無配当総合医療特約
(解約返戻金低減型 I型)
保険に疎い私には何のこっちゃ?という長ーいネーミング!
満期額200万円の場合を考えてみます。
この保険のメリットは?
特約を付けると65歳に払い込みが終了後、死ぬまで入院保障がついてくる!
入院1日3000円です。
65歳までに死亡すると満額200万円が保険受取人である子供に支払われます。
65歳以降保険金を払わなくても良いのはとても助かります(^^)
この保険のデメリットは?
5倍型という名前は素人考えでは、
何か5倍の保障がついてお得♪♪♪ 感がありますよね?
かんぽコールセンターに電話をして、
この商品についてたずねた所、
まず最初に5倍型は5分の1になると言われました\(◎o◎)/!
なんで?
何が5分の1???
65歳までに死亡した場合、満額200万円が受取人である子供に支払われます。
65歳を過ぎると、200万円ではなく、5分の1 40万円だけ!
プラス特約医療保障分は返ってくるそうですが、それでもかなり減ります。
私に勧められたのは、一括払い込み。
一括で払う金額は2,148,708円
もし、56歳で死亡したら148,708円少ない200万円が支払われ、
65歳で死亡したら40万円です。
保険ですから、貯蓄と違って支払額より少なくなるのは
理解できますが、
20年前の養老保険は払い込み金額より増えた貯蓄型のイメージが抜けず
残念な感じが残ります。
入院保障はどれだけメリットがあるの?
シュミレーションしてみました。
医療特約を選択したとして、
入院一日3,000円です。
2,148,708円あれば、何日分に相当するでしょうか?
2,148,708円÷3000円=716.2 端数切捨て
約23ヶ月分となります。
23ヶ月も入院するかどうかはもちろんわかりませんが、
現時点でイメージが湧きませんし、
今は入院日数を減らす方向ですよね。
途中解約すれば、
もちろん払った金額よりかなり減ります。
月払いをした場合は?
そこで、月額払いを考えてみました。
月払いは一括よりも払い込み額は高くなります。
ですが唯一のメリットが
200万円の払い込み以前に
死亡したら、払い込み金額よりも
受け取る額の方が増えます。
でも65歳を過ぎてしまうと大きく減ります。
もし加入するなら、
一括払いより月々や半年と分割して払う方が良いですね!
65歳過ぎてしまえば、きっと保険でなく貯金しておけば
良かったと私は思ってしまうに違いありません^^;
保険担当者に根堀葉堀聞いてみた。
いろいろ考えて、ネットでも調べて
担当の方に説明を聞きました。
不信感を抱いていましたが、
ど素人の私の質問に答えてくれながら、
ごり押しして勧めることはなかったです(^^)
私は
「払い込み額より受取額がかなり
減ってしまう」
「入院保障は保険を掛けずとも、
手元に残したお金で賄えそう?」
「単なる養老保険はどうですか?」
「医療特約をつけなければどうなりますか?」
などと質問していました。
結論は保険に入る?入らない?
担当者さんも
どの質問に対しても、
保険に入るメリットを提案できず、
「貯金でおいておく方が
良いですね~。」
と言ってくれ、結論に達しました^^;
実際、支払った額より受け取った額が上回る人は
統計的にもかなり少ないから、
保険会社が儲けられるのですね。
ということで、今回は貯金することに決定しました!
今後の課題とまとめ
ですが、年々病気にかかるリスクは高まります。
65歳過ぎてから病気になった時の不安は残ります。
かといって一生懸命保険料に費やして、
生活の質を落とすのはもったいないです。
毎日楽しく、老後も健康で生きていくために
お金を使った方が賢明ですね。
保険は高額な買い物です。
月々の支払いに追われている方、
保険の見直ししてみてくださいね!
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今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
楽しい一日をお過ごしくださいね!
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