更年期症状と間違えやすい甲状腺の病気とは?不調の原因はこれかも!

      2017/09/30

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こんにちは、ブログ管理人のゆかです。

4年ほど前、夏バテがひどく、だるさや息切れを感じ、
かかりつけ医を受診するとまず甲状腺の異常を
疑われました。
その時初めて女性に多い病気だと知りました。

幸い検査しても異常なしでした。

それから数年して、
私の友人3人甲状腺の病気と診断され治療しています。
ですので他人ごととは思えず、女性に多い病気というのも
納得です。

友人たちも初め症状はいろいろあり、更年期だからかな?と
何か月か様子を見ていましたが、良くなる気配がなく、
受診して甲状腺が原因だと
わかりました。
最初の受診でわからなかったケースもあります。

普段の生活は出来るものの、辛そうでした。
更年期の症状と同じ部分もあるので我慢しがちです。

でも我慢し続けて悪化させる場合もあります。

自分でも知識があれば、受診しようという気持ちにもなりますし、
受診時に「甲状腺が原因じゃないでしょうか?」と伝えることもできますね

それではどんな病気なのか見ていきましょう。

甲状腺ってどこにあるの?

首の前側ののど仏の下にあり、
蝶が羽を広げたような形をしています。

甲状腺の働き

海藻などに含まれるヨード素から甲状腺ホルモンを作る働きをしています。

甲状腺ホルモンの役割

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〇脳の活性化

〇心臓や胃腸の活性化

〇体温の調節

〇新陳代謝の促進

脳の下垂体から甲状腺ホルモンを一定に保つため、
甲状腺刺激ホルモン(TSH)が分泌されています。

甲状腺ホルモンのおかげで、快適な生活を送ることが出来ています。

甲状腺の病気はどんなものがあるの?

主に3つあります。

◆甲状腺ホルモンが過剰に分泌される⇒バセドウ病

◆甲状腺ホルモンの分泌が減る⇒橋本病

◆甲状腺に腫瘍(良性、悪性)

こちらではバセドウ病と橋本病についてお伝えします。

どちらも自己免疫疾患です。

バセドー病の症状

元気の源である甲状腺ホルモンが過剰になると
身体は常に活動全開の状態で、寝ていても動悸がするなど
大きな負担がかかっています。

のど仏の下のあたりが腫れてきた
眼球が突出してきた
むくみ(友人はまぶたがいつも腫れていました)
疲れやすくなった
安静にしているのに、心臓がドキドキする
手指が細かくふるえる
暑がりになり、水をよく飲み、汗をたくさんかく
よく食べているのにやせてきた
イライラしやすくなった、落ち着きがなくなった
寝つきが悪く、夜中に何度も目覚める
下痢気味
月経不順、無月経

腕を真っすぐ伸ばして手指がふるえる場合は
更年期障害でなく甲状腺が原因と疑ってよいでしょう。

橋本病<甲状腺機能低下症>の症状

元気の源が少なくなるため
全体的に老化に似た症状

疲れやすい
体が冷え、寒がりになった
肌が乾燥し、カサカサになった
体が重く、だるく感じるようになった
食欲がないのに太ってきた
朝起きたときに、顔や手がむくむ
便秘をしやすくなった
日中の眠気
物忘れ
脈がゆっくり静かになった
月経が不順になった
首のしこりが、ピンポン玉のように感じる
LDLコレステロール値が高くなる

症状が思い当たる方は早く受診してくださいね。
早く治療を開始することが大切です。

何科を受診したらいいの?

内科をまず受診しましょう。

目の症状がひどい場合は眼科も受診必要な場合もあります。

甲状腺病の検査方法は?

バセドウ病、橋本病どちらも

血液検査と超音波検査が主です。

検査結果は1週間から10日ほどで出ます。

治療方法は?

薬物療法がメインです。

バセドウ病には甲状腺ホルモンを抑える薬
橋本病には甲状腺ホルモンを補う薬

内服は症状が治まってきたからと言って
勝手にやめてはいけません。

3~5年は内服を続ける必要があるので、
気長に付き合っていきましょう。

バセドー病の場合は薬物以外の治療法もあります。

◆手術

一部の方は内服で効果が出ない場合があり、

その時は手術で甲状腺を切除する方法もあります。

手術のメリット

術後早期に内服治療を止められる。

手術のデメリット

首に手術の跡が残る

再発する可能性あり

甲状腺機能低下するケースも少ないがある

声がかすれる人も少数いるが半年ほどで
元に戻る。ただ高音域の発声が出来なくなる人もいる。

◆放射線ヨード治療(アイソトープ治療)

中高年層、この先妊娠する予定がない人に適しています。

薬物療法よりも短期間で効果が表れ、
副作用も少ない治療法ですが、一回で効果がない場合もあり、
逆に甲状腺機能低下になるリスクもあります。

どの治療法にも、メリットデメリットがあります。

ライフスタイル、年齢、身体的条件などで治療法は変わってきます。
医師の説明を
充分受けて最適な治療法を選択なさってくださいね。

まとめ更年期の倦怠感、のぼせ、冷えなどなど、とても症状が似ていて
見逃しがちな甲状腺の病。
でも、体には深刻なホルモン過多、不足が起きています。
生活の質を元に戻せる治療を早めに受けて、
更年期の期間を乗り切りましょう。
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