
特に50歳以下の方には
知っておいて欲しいなと思うことがあります。
それは50代はお祭りの後の寂しい年代ではなく、
美しく、しなやかに生きることが出来るということ。
50代の人生の節目は、
「今までやれなかったことをやれて、
自分らしさを取り戻せる絶好のチャンス」
だと桐島かれんさんは言っています。
「婦人公論」No1482 に掲載されていた記事から
お伝えします。
桐島かれんさんの経歴
日本名:渚、洋名:Zoe、1964年8月20日 生まれ 54歳
神奈川県横浜市出身のモデル、歌手、女優、タレント。
父親がスコットランド系アメリカ人で母親が日本人。略年譜
1983年、上智大学に帰国子女枠で入学するが中退。
1984年、エスモード・ジャポンに入学するが中退。在学中に学生モデルを経験する。
1985年、セツ・モードセミナーに入学するが中退。
1986年、資生堂のキャンペーンガールとしてモデルデビュー。
1989年、サディスティック・ミカ・バンド(再結成/第二期)でボーカルデビュー。同年の高橋幸宏のツアーにもゲストとして参加。
1993年、写真家の上田義彦と結婚し、その後、3女1男の子供をもうけた。
2013年、インテリア雑貨、オリジナルウエア等を扱うライフスタイルショップHOUSE OF LOTUSのクリエーティブディレクターに就任引用:ウィキペディア
桐島かれんさんのお母様の子育て方法
引用:instagram houseoflotuskaren
ハーフでとてもお美しい桐島かれんさんは
作家の桐島洋子さんに放任主義で育てられたため、
早くから精神的にも、経済的にも自立する大切さを学ばれたとか。
20歳になったら母親から
経済的にも自立しなさいと言われ、
在学中にモデルの仕事をはじめ、
大学も中退し、
見事自立を果たされたそうです。
桐島かれんさんが大切にしてきたこと
引用:instagram houseoflotuskaren
でも、女優やモデルという仕事は、
人から指示されて動く仕事。
それが嫌で嫌でたまらなかったといいます。
それでも我慢して働いたおかげで
経済的自立を果たせ、蓄えもでき、
後に自分でお店を開くことができました。
28歳で結婚し、
赤ちゃんの可愛らしさにはまってしまい、
4人のお子さんのママに。
かれんさんのお子さんなら、
相当可愛いでしょうね(^^)
育児の大変さに追われる中、
家の中ほど自分の世界を構築できる場はないと
気づいたそうです。
そんな事はみじんも思わず、ただただ子育ての大変さに
翻弄されていた私とは大違い^_^;
時間は削られても、自分らしさ、美意識は手放せないという思い。
結果、花を飾り、料理をお気に入りの食器に盛りつけ
自分自身が気持ちよく暮らすことが、家族の笑顔につながると
言っています。
今まさに子育てに翻弄されているママたちに伝えたいですね。
自分自身を大切にすることは、
家族を大切にすることにも繋がっているのだと気づかされました。
お店「ハウス オブ ロータス」を開く
引用:instagram houseoflotuskaren
子育て中も、子供たちを連れて中国やタイ、インドネシアに
家具や雑貨を買いに行って集めているうちに、
たくさんの人にこれらの品を紹介できたらと
商売は素人なのに、自宅でお店を始めたそうです。
子供たちを連れて!エネルギッシュな方ですね。
私と同じで数字は大嫌いなかれんさん。(一緒にしてはいけませんね^_^;)
自宅で開業されていたときは稼げていなかったそうですが、
好きなことはどんな困難も乗り越えさせてくれるようです。
すごいパワーですね。
何でもいいから好きなことにしがみついていないと、
子育ての定年を迎えて自由な時間ができたときに、
感覚を取り戻すことから始めなければなりません
引用:「婦人公論」No1482
ふと振り返って、
自分の好きなことに
しがみついて来たかと問われても、
YESとは言えない私(;_;)
あなたはいかがですか?
50代だからこそ出来ること
50代は、精神的に豊かになっています。
いろいろ子育てする中でも、仕事をする中でも
人は学び、忍耐力をつけ、柔らかくもなっています。
歳を重ねたからこそ出来ることがあります。
大切なのは精神的な成長を豊かな人生へとつなげること。
人生の節目は、自分らしさを取り戻すための絶好のチャンスです。
とはいえ、自分らしく生きることは簡単ではありません。
こうありたいと思う気持ちと、世間体や社会の常識と折り合いをつけていかなくてはいけない。
そのために不可欠なのは、何があっても自分を貫くぞという覚悟だと思います。
引用:「婦人公論」No1482
引用:instagram houseoflotuskaren
逆風はあっても、強く自分を持つことが大事なんですね。
と同時に、無理をしないこと、
自分の気持ちに嘘をつかないことを
桐島かれんさんは心がけているそうです。
好きなことだけでなく、嫌なこともわかっておくこと。
引用:instagram houseoflotuskaren
桐島かれんさんは、
人間関係に翻弄されるのは50代までは仕方がないけれど、
今は優先順位として、友達はいらないとも言っています。
「友達がいないと寂しい」と言っているのは
依存でしかなく、進歩がないということ。
誰かに頼らず自分が主役の人生を生きていれば
乗り越えられるはずだと。
(バッサリ!お強いですね^_^;)
依存するのではなく、
孤独を受け入れシンプルに生きることで
自分らしい生き方が出来るのだと。
桐島かれんさんらしくてかっこいいです!
本当の意味で自立することが
幸せに生きていく極意なのですね!
50代は60歳をしなやかに迎えるための
いわば人生の中のティータイム。
”自分を縛るあらゆることと決別して、ゆったりと
そして毎日を慈しみながら、丁寧に過ごそうと決めています”
引用:「婦人公論」No1482
男前!と言いたくなるほど、
凛とした姿勢を貫いていらっしゃる桐島かれんさんですね。
50代の過ごし方をあらためて考える
50代は人生のティータイム♪
なんだか幸せな響きではありませんか?
この50代に自分の好きなこと、嫌いなことを
しっかり自覚して、
次のステップにゆるりと進みたいですね。
私の友人も、
50歳を過ぎてから仕事を好きなことに変更しました。
助産師からアロマセラピストに転身!
びっくりしました。
私の60代のお友達もみなさん、
好きなことをしながら
毎日楽しそうに暮らしています。
20代、30代、40代は、
好き嫌いなど言っている場合ではなく、
必死に目の前のことに取り組んできましたね。
50代は、自分に嘘をつかず、
自分の気持ちに従って、
無理せずしたいことをやれる
とても素敵な年代なのです。
もう50代だけど、
好きなことなんて思いつかないという方も
いらっしゃるでしょう。
でも主婦業の中で得意なことを
起業に結びつけ、活躍されている方も
大勢いらっしゃいますね♪
きっとあなたの中にも
好きなことは眠っているはず。
まとめ
桐島かれんさんのように誰しもカッコよくはいきません。
でも、自分の人生は自分だけのもの。
比べることでもないですね。
日々の生活の中で、
これは得意、これは好き、
これは嫌いと少し意識してみてください。
または
心地いいな~
ワクワクする!
きっとあなたがこれまでに
大切にこだわってきた何かがあるはずです。
今からでも遅くありません、
それを見つけて磨いていきませんか?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
自分を大切に一日をお過ごし下さいね。