
私のそれほど多くはない友達の中でも、
幸せを感じられない恋愛から抜け出せない人、
独身の人、私と同じくバツイチの人は半分以上の割合でいます。
独りという現実は時々とても寂しかったり、不安だったり。
その不安から逃げるために、不倫相手に依存してしまっていたり。
これから迎える老後にみんな不安なんです。
最近浅野ゆう子さんはじめ、
50代女優さんの結婚が増えて話題になっていますね。
宝島社発行の 小泉今日子さんの放談集『小泉放談』に
52歳の時書道を習っていた18歳年下のイケメン書道家さんと結婚された
女優熊谷真美さんとの対談(放談?!)が掲載されていたので、
どうやって幸せなパートナーと結ばれたのか
お伝えしますね。
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小泉今日子&熊谷真美対談
小泉今日子さんの概要
生年月日 1966年2月4日(51歳)
出身地
神奈川県厚木市
血液型
O型
引用:wikipedia小泉今日子
熊谷真美さんの概要
生年月日: 1960年3月10日 (57歳)
生まれ: 東京都 東京 杉並区
身長: 160 cm
配偶者: 書道家 中沢 希水 (2012年から)、
つか こうへい (1980年 – 1982年)
兄弟姉妹:実妹 松田 美由紀
義弟 松田優作
甥 松田龍平・松田翔太
#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/ZQNcAMoyJ6
— 熊谷真実 (@kumagaimami) June 18, 2017
引用:twitter熊谷真美
お二人ともお美しいですね♪
小泉今日子と熊谷真美、二人の関係は?
2013年 舞台「頭痛肩こり樋口一葉」で二人は出会う
お互いに「この人は信じられる」と信頼する関係。
”ひとりでいたり人生を儚む時とか、「ああ今日子ちゃんに会いたいなぁ」と思うんです。”
熊谷真美
引用:小泉放談
”真美さんには嘘がないんですよ。心が綺麗で、中略 同じ気持ちで話せるし、それでいいんだって思わせてくれる。”
小泉今日子
引用:小泉放談
お二人は本当に心でつながっている貴重な友人同士なんですね♪
それだけに本音が聞けそうです。
熊谷真美さんが52歳の結婚にいたるまで
女には孤独という名の修行が必要
熊谷真美さんは1980年につかこうへいさんと結婚し、1982年に離婚。
その後30年間独身でした。
熊谷真美さんは40歳までの恋愛で自分は男の人でだめになると感じたようです。
そこで男性との関わりを絶ち、独りを楽しんでいたものの
45歳ぐらいからどうしようもなく寂しくなり、
夜11時から1時までの二時間を時計と睨めっこしながら
誰かに電話したい!
という衝動に耐えなければならなかったと語っています。
小泉今日子さんは、お酒の勢いでかけちゃうかも!と彼女らしい発言(^^)
そんな思いをしている40代、50代の方多いのではないでしょうか?
”誰かと一緒にいるのが習慣として身についていると、
そこから抜けるのにやっぱり修行が必要ですよね。
中略……
でもピークを過ぎれば、ひとりの時間をもて余さなくなる。
本当に必要なものは何かが見えてくるというか….”
熊谷真美
引用:小泉放談
修行に耐えて次にしたことは?
そうやって熊谷真美さんは孤独に耐え、50代になった時、
もういいんじゃないか?と思ったそうです。
それで意識的に外に出て、出会いを求めた結果、
もう出会っていたけれど、
18も年下で恋愛対象外だった書道の先生中沢 希水さんのことが
目に入り、自ら告白(*^_^*)
かなり勇気がいることですよね!
でも、通常50歳超えると女性もいろんなものを背負ってしまってますが、
彼女の場合もう何も守るものがない状態。
一緒にいたら年齢差など忘れてしまう、
年齢を気にしていたら前に進めないという思いが後押しして
告白にいたったようです。
ひと月後に中沢 希水さんから
「結婚を前提に付き合ってください。」
女優さん相手に付き合うだけじゃ申し訳ないからと。
とても誠実な方ですね!
それじゃ結婚しましょう!と熊谷真美さんがお返事。
いいですよね~♪
「守って」じゃなくて「一緒にいたいから」だけで結婚できる年代って♪
女優さんだから特別?!
でも、思いませんでしたか?
「女優さんだからすぐに見つかったんでしょ?」って。
たぶん女優相手に付き合う、結婚するという男性の方が
少ないのではないでしょうか?
芸能界にいる男性より、一般人男性の方が遥かに多いわけですし。
お綺麗なのは本人の努力もおありでしょうから、
我々一般50代女性もあきらめず、
かといってすごく頑張るのはしんどいですが、
せめて清潔感、品は持ち合わせていたいですね。
50代になったら0にリセット
そこに至るまでには修行が必要だったんですね。
修行とは、いったんゼロになり、自分にしがみつかないこと。
20代30代の自分を未練がましく追わない。
”今は全然未練がない。どの年代にも戻りたいとは思わないなぁ”
熊谷真美
引用:小泉放談
いろいろ克服したあとの彼女だからこその境地でしょうか。
あなたはどうでしょうか?
楽しいことを足していくだけの50代
”相手の求め方も変わってくるんでしょうね。中略 歳をとって子供を産まないこととかが決まってきたら、
何を基準に人と一緒にいるかという…。ひとりの時間をきちんと経験すれば
あとはそれに、楽しいことをプラスしていくだけですもんね。「11時から1時までの時間を埋めて!」じゃなくて。”
小泉今日子
引用:小泉放談
一緒にいて依存し合うのではなく、
より楽しく過ごすために一緒にいる。
理想的な関係ですよね!
そこに行き着くために修行が必要だとお二人は語っています。
新しい修行の始まり
”結婚したことで、何か新しい修行が始まったって感じているんですよ。
辛いってことじゃなくてね。
一緒に暮らしていくには、自分の思っていること、
考えていることをちゃんと相手に伝えなきゃいけない。”
熊谷真美
引用:小泉放談
”ああ、はっきり言うと「私はあなたのお母さんじゃないんだよ」ってことですよね。中略 年齢差とかじゃなくて
男女が一緒にいる時は常に起こることで。”
小泉今日子
引用:小泉放談
独身の友達は、今更、男性のお世話とかごめんだわ~と
よく言っているのを聞きます。
そうですよね、わかります!
特にそういう結婚生活を経てきた女性はなおさら
強くそう思ってしまいますよね。
パートナーと上手く暮らしていくためには?
楽しいことを積み重ねるために二人でいるのに
小さなイライラ、いざこざのために台無しになっては
勿体ないです。
そこをうまくやっていくには、熊谷真美さんのように
「いやいや腹立てないで、ちゃんと話、聞こ?」と
いちいちきちんと夫に限らず、
周りの人と向き合い分かり合う努力が必要なんですね。
まとめ
50代は人生の折り返し地点。
一度立ち止まってこれからのことを考える年代ですね。
考えて、熊谷真美さんのように自分にマイナスになっているものを
ばっさり捨てて、減った分、修行のように耐え、求めれば
その先にまた新たな出会いがあることを
証明してくれてますね。
何もしなければ変わりません。
でも、変えることが出来なくて落ち込む必要もなく
ただ、今はその時じゃないだけ。
私も特に50代を意識したわけではなかったのですが、
もやもや悩んでいるより、
思い切って独りになってみたことがあります。
超依存体質だったのに、
数年間「孤独に耐える」ほどでもなく、
たまに寂しいぐらいで済みました。
それでも人ののろけ話はチクチク刺さりましたね。
これぐらいだと修行とは呼べませんね(^_^;)
でもその後、依存も軽減されて(と自分では思ってますが^^;)
自分も相手も大切に、
以前より心が軽やかになった気がします。
自分のために修行すれば、ご褒美が待ってますね♪
おまけ♪
小泉今日子さんは寂しさからは解放され、
強くなりすぎ、おじさん化された部分を
女らしくに軌道修正しなければ
と語っていました。
やっぱりキョンキョンは強くてかっこいいです(^^)/
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
楽しい一日をお過ごしくださいね。
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