
50代になって、周りの同年代の女性達もほんとうに多忙になり、
ストレスフルな毎日を送っているように見えます。
貴重な50代の限りある日々を忙しいだけで
過ごしてしまうのは勿体ないです。
では、どのようにすれば充実した 自分らしい50代が送れるのか
考えていきましょう。
50代女性はどうして忙しいの?
若い頃と比べると
- お肌のお手入れや髪の白髪染め
- 責任のあるポジションについている
- 健康対策の運動(でもなかなか痩せないお腹周り)
- お顔やいろいろな所の筋トレ、マッサージ
- 年と共に増える通院
- 介護、孫守り
- 夫や子供に合わせて早朝からお弁当を作り、夜遅い帰りを待って夕飯、片付け、洗濯
- SNSへ投稿、コメントのやり取り
などでしょうか?
ざっと挙げた項目の時間を考えると年齢と共に忙しくなりましたね。
50代女性の睡眠時間が短いわけです。
関連記事はこちら
アラフィフ女性の睡眠時間が短い!原因とやらないという解決法
8/10(2018)婦人公論から学ぶ人生を豊かにする方法
8/10婦人公論 の特集は
「しない」と決めると人生はラクになる です。
更年期で体調もすぐれない中、全部やるのは大変すぎです。
それでもがんばる日本女性は
毎日やることが多すぎて、
毎日の「 しなければならないこと」に追われ、考える暇すらないのが
現状ですよね^^;
日本人女性はまじめで、やらないといけないという考えに
しばられ過ぎて、「しない」ことを考えたことはないのでしょうか?
でも現実、あなたは50代の人生を楽しめていますか?
楽しめていないのなら、何かを「しない」と決めて、
それを実行すると案外困ったりせず、
余裕が出てその時間を
自分の本当にやりたい事に当てることが出来ます。
では、何を「しない」と決めるとよいのでしょうか?
婦人公論で取り上げられていた方法は?
有名人の方々の「しない」選択が紹介されてましたので、
ご紹介します。
白髪染めをしないグレイヘアという選択
出典:instagram
フリーアナウンサーの近藤サトさんは40代から
グレイヘアにすることを決め、
現在は白髪と黒髪が半々。
でも、和服姿でグレイヘアをアップに結った写真は
凛とした佇まいでとってもお美しい!!
もともと若白髪で白髪染めに美容院にばかり行くことが
わずらわしいと感じていて、いつかやめられたらなと
思っていたそうです。
年齢を重ねるにつれ、
他の女性たちを見ても、
世間の声も
「女性はいつまでも若々しくあるべきだ」
「白髪は染めるもの」
が大半で、それについて疑問が湧き、
思い切って「染めない」選択をした彼女。
白髪染めをやめてからは、
ファッション業界から注目されたり、
取材を受けるようになったり、
「染めないこと」に周りの反応は好意的です。
近藤サトさんは次のように言っています。
年齢に抗わないのは、若さにしがみつかないということ。
若さにしがみつくのは“時代遅れ”だと思います。
これまでいろんな経験を経て、それって馬鹿らしいなと思ったんです。引用:ORICON NEWS
染めないことが普通になれば、何歳になっても、
女性はイキイキとしていられるのではないか。
引用:婦人公論8/10
私も白髪染めをいつかやめたいと思っていた所なので、
追い風を近藤サトさんが起こしてくれたようで嬉しくなりました。
いくつまで、年齢に抗い続けなければならないのか?
そう感じてませんか?
手抜きをするのではなく、自然に歳を重ねたい。
そう思いませんか?
近藤サトさんは仕事以外ではメイクもやめたそうです。
自然体で、ウソ偽りのない自分でいることに
近藤サトさんは自分らしさを見出したのですね。
がんばらなくていいという選択肢
周りの目を無意識に気にし過ぎ、がんばり過ぎる
女性。
その周りの目を気にする癖を手放し、
自分らしさ、自分のやり方を確立できれば
本当の精神的な自由を手に入れられるのではないかと
近藤サトさんは言います。
いかに若々しくいられるかではなく、
いかに有意義に歳を重ねるか。
そちらのほうが大事ですね!
歳を重ねる=おばさん、おばあさん
なんだか悪い事のように言われる風潮がありますが、
近藤サトさんも
20代は肌がツルツルでも中身が空っぽ。
色々な経験を積んできた50代
「これが今の私です」と
堂々としていればいいのだと言っています。
とっても共感できますよね!
私の年齢だと内面の美が顔に出てきちゃう。
だから表面を綺麗にコーティングしても、内面がイケてない人はイケてなく映っちゃう。
「化粧してなくても魅力的だね」っていうのを目指そうと思います。引用:ORICON NEWS
もちろん、近藤サトさんも美魔女を否定しているわけではなく、
自分の本当の心の声に耳を傾け、無理、違和感のあることは
やめてスッキリしたと言っているのです。
メディアで活躍される女性が自然体で
内面の美しさでより輝けば、若い女性達の
お手本となり、女性の生き方も自由になってくる事でしょう。
エッセイストの岸本葉子さんがやめたこと
出典:Instagram
40代でがんを患い、父親の介護を経験した岸本葉子さんは
50代後半からは後悔しないために毎日を楽しむことにしているそうです。
- 人の目を意識するのをやめる
- 洋服は好きな色のものだけを着る
- 父親が認知症であることを隠すのをやめた
- 完璧であることをやめた (完璧すぎると周りにプレッシャーを与える)
- 二次会に無理に付き合わない(年上の自分が付き合うと、年下の人は無理に付き合わないといけなくなる)
「しないことを決める」というのは自分にとって
本当に大切なものに気づくことでもあるのですね。
大切なものをもっと大切にするために「しないこと」を決めやめるのです。
漫画家・コラムニスト カレー沢 薫さんがやめたこと
- 体重を気にするのをやめた
- 着られない服を買うのをやめた(多少太っても着られる服を買う)
- 無駄な外出をやめた
- 世間の声を声をきくのをやめた
いえいえ、
女を完全に捨てたというわけでなく、
自分のやりたいことを最優先にし、
死ぬまで
やったりやめたりを繰り返すのが「みのりある人生」
だと彼女は言ってます。
試行錯誤もまた楽しいかもしれませんね^_^
心理学者 諸富祥彦さんが教える「Not To Do List」の作り方
でも、今すぐ何をしないかを決めるのは
ちょっとむずかしいですね^^;
やり方をご紹介します。
諸富さんのおすすめの方法
死ぬまでにしたいことを10書き出す
まず5年後に死ぬと想定します。
年々体力の衰えも加味して書き出します^^;
何かを削らなければその10個のことは
実現できそうにないですね。
毎日の行動を吟味する
毎日の行動を1週間分書き出し、
やりたくてやっているのか?
OR
渋々やっているのか?
考えてください。
- 日常の生活の中で例えば毎日の洗濯は本当に必要か?
- 年賀状を大勢に出しているけど、本当に必要?
- 女友達とのランチ会、この頻度は必要?
- 苦手なPTA、母親だから絶対参加しないといけない?(夫に参加してもらう手もあり)
迷ったら一度やめて、具合が悪ければまた再開すれば良いだけのこと。
本当にしたいかどうかの判断は
「ときめく」かどうか?
しないことリストを作成
一日また一日と減っていく人生のことを考えて
やりたいことを実現するために
「しないこと」リストを作ります。
10個書き込んでくださいね。
参考:婦人公論8/10
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いかがでしたか?
実際やってみると、
いかに日々のルーティンワークに忙殺されて
やりたくないことを一生懸命やり
時間を浪費していたかわかるかと思います。
家事の手抜きは出来ないという方は、
手抜きでなく効率良くやるための本も沢山出ています。
工夫して、自分が本当にやりたいこと、
心が欲していることをするための時間を捻出し、
残りの人生(身体はどんどん衰えて行くことを計算して)
を後悔することなく生きていきたいですね。
まとめ
私も10個のリスト作りをしてみました。
「したいこと」はスラスラ書けました。
日常生活で不必要なことも結構出てきますね。
ただ、「しないこと」はスラスラとは書けませんでした。
書くだけなら書けますが実行するとなると
考えてしまいますね^^;
とりあえず止めてみて、
まただめなら復活させればと
気軽に書いてみるのもいいかもです!
残りの人生も刻々と短くなっています。
心ときめくやりたい事をやるために、
これって必要?
と疑問に思うことから省き
自分のため、自分らしい、
後悔しない人生に
近づけていけたらいいですね^_^
人生をより良くするための方法はこちらの記事
50代疲労や不眠を解消する効果的な方法は?マインドフルネスで脳疲労を解消!
今日も最後までお読み頂きありがとうございました!
自分の心の声に耳を傾け、
今日も一日充実した一日をお過ごし下さいね。