
私は60代はどんな世界なのか?生活はどうなるの?
ずっと気になっていました。
お金のことも気になりますし、
仕事もいくつまで働けるのか、働く必要があるのか?
定年後の生活はどんなだろう?
私のこんな疑問は多くの50代女性がもっていると思います。
今日はお金の問題についてお伝えしますね。
タイムリーに婦人公論No.1482号に特集が組まれていたので
ご紹介します。
参考:中央公論社 「婦人公論 11/14」
婦人公論から学ぶ女性の定年後
50代女性といっても、
夫がいる方、
私のようにシングルの方、
子供がいる方、いない方、
それぞれ環境も事情もあり、一概には言えないですが、
今から60代になった時のお金のこと、
仕事のこと、よ~く考えておかないと!
逃げていてはいけませんね💦
今現在50代の職場の悩み
一番多かった悩みが「定年後の不安」でした。
迎えた定年、その後どうなるんだろう?と。
みなさん不安ですよね!
アンケートに答えている女性たちの声も
1位 お金の悩み
今現在の収入が低い(;_;)
貯金が出来ない(T_T)
受け取れる年金額が少ないのでは?
などの不安がありました。
まさしく私!!!(;^_^A
2位~4位は仕事量や、仕事内容の悩み
責任や仕事量は増えても給料は新人と変わらない(;_;)
体が悲鳴をあげている(T_T)
仕事を続ける上での健康不安(;_;
どれも「そうそう!」と共感できる内容ですね。
いくつまで働きたいですか?
アンケート結果は60歳から65歳までが多かったです。
仕事をやめたいと、やめられるは別問題ですね。
働き方の計画を立てるには、
これから先のお金の見通しをつけることが先決です。
お金の流れや人生の節目を理解するための
ライフ&マネー表が掲載されていますので、
気になる方は婦人公論11/14をご覧になってくださいね。
定年後、優雅に暮らしたいのか、
質素でも堅実に暮らしたいのかなど
どんな生活をしたいのかも重要ですよね。
年齢と共に病院のお世話になる回数も格段に増えてきます。
医療費についてはこちらをご覧くださいね。
50代女性退職後の医療費、健康保険はどうなるの?
暗いお話しになってきましたね~
でも避けられない以上ここはポジティブに(;^_^A
60歳以降一体いくらあればよいの?!!!
◇生活費(今の生活でかかっている費用)
◇住宅費(住宅ローン、固定資産税、住宅の補修費用)
◇教育費(趣味教室、子供の学費など)
◇保険料 生保、医療保険、自動車保険、火災保険+仕事をしていない場合は国民年金
◇その他 (冠婚葬祭に年間30万円を計上)
仕事をやめた翌年の住民税は
前年度と同じ額なので計上しておきましょう。
気になる働いた場合の年金について調べてみました。
在職老齢年金
年金受給資格者が60歳以降も働く場合のお話。
自営業 国民年金 加入対象20~60歳未満
60歳以降は保険料を納める必要ない
期間が40年に満たない場合は
年金額を増やせる。
会社員(公務員)加入対象70歳まで
原則厚生年金に加入し、保険料納付金に比例し
受け取る年金額が増える
60歳以降働いている間は年金が一部、
または全額停止されることを
在職老齢年金と呼びます。
65歳未満の人と、65歳以上の人では支給停止の方法がことなります。
詳しくはこちら日本年金機構のホームページをご覧ください。
在職年金の仕組み
具体的な年金受取金額は年金事務所に問い合わせくださいね。ねんきんダイヤルでもお問い合わせいただけます。
0570-05-1165
IP電話からは 03-6700-1165
ねんきん定期便からわかること
私もそろそろ真剣に調べて計算しなくてはいけないなと
思います。 ⇐遅い?(;^_^A
ちょうど私の「ねんきん定期便」が届きました。
タイムリーですね!
私の場合は63歳から
特別支給の老齢厚生年金
65歳から国民年金の
老齢基礎年金 と 老齢厚生年金を
足した額を受け取れるというお知らせでした。
在職の場合は一部停止、
全額停止されるという事ですね。
まずは10年先までの収支を予測して、
3~5年のスパンで見直しするとよいそうです。
その上で不足分は働いて補うといいですね。
あなたはいくつまで働きたいですか?
あなたはいつまで働いたら
仕事辞められますか?
私の職場は60歳定年で、
後は希望すれば在籍可能です。
でも今の給料では貯金もほぼ出来ずです。
なので他で収入源確保するため今頑張っています。
アンケートでも、
ほとんどの方が働きたくないけど
働かざるを得ない状況のようでした。
定年後はのんびりしたいけど、
金銭面で働かなければいけない(;_;
子供にお金を残さないといけないので、
70歳まで働く必要がある(^o^;
シングルなのでパートでも
続けなければいけないが
パートナーを得て、
つつましやかな暮らしでも幸せになりたい
70歳まで介護を免れるため働きたい(^o^;
という方や
ポジティブに
趣味を生かした仕事をやりたい(^^)
事情が違うので色々あって当然ですね。
役職についている方は余裕があるんですね。
早期退職を希望されている方もいます。
私の友達も、
もう貯金も十分だし仕事はきつくなってきたし、
早く辞めたいと言っています。
やはり経済的な問題が定年を左右していますね。
仕事以外のお悩みは?
第一位が健康でした。
分かる気がしますね。
健康に問題がある方は
それだけでもかなりなお悩みになります。
今も不安なのに、老後はもっと不安です。
いよいよ60代現役のお声です。
定年後働いている方の割合は……….
41人中52.6%!
仕事の時間を減らした方や、
逆に時間は同じなのに、給料が下がったという方もいます。
(ですよね💦)
無理のない範囲でパートをして、
日々ゆったり生活を楽しんでいる方もいれば、
週2,3日働きたくても思うように仕事が見つからない、
年齢的に雇ってくれるところがないという声も。
やはり厳しい現実があります(;_;
60代の方はこれからも働き続けたいと思ってる?
60代の方たちの
71.4%の方が働き続けたいそうです。
70歳まで希望の方や中には生涯現役という頼もしい方まで。
働くことに
生活のハリや生きがいを感じていらっしゃるのですね。
中にはローン返済のための方もいましたけれど、
みなさんお元気でパワフルだと感じます。
私の知っている60代の方達も
みなさん私以上に行動的で
日々を楽しんでいらっしゃいます。
好きな事を仕事にして、
生きがいを感じていたり、パートの日数を減らし、
趣味を楽しんだり。
彼女たちも体のどこかに問題は抱えていますが、
いつもどこか余裕さえ感じさせる笑顔を欠かしません。
私のあこがれでもあります。
まとめ
まだ先だと思っていた定年がもう目の前に迫っている50代は節目!
早めに現実を直視して、60代からの生活をシュミレーションし、
今から出来ることをやり、幸せな60代を迎えたいですね!
今日も最後までお読み頂きありがとうございました(^^♪
良い一日をお過ごしくださいね!